International Performance Thater Sin Titulo

Productions 多文化共生プロジェクト 2010 > 2009 > 2008 > Sin Titulo works
多文化共生2008

「East Gate」

劇場主催の「ala祭り」において、岐阜県に住むブラジル人・中国人・日本人たちが、言葉の壁を乗り越えてワークショップによって一つの作品を創ります。歌あり、ダンスあり、楽器演奏ありと、国籍・言語の違いによる葛藤を芸術文化のぶつけ合いによって昇華していきます。

● 日時 : 2008年7月27日(日) ★12時30分と★15時30分に開演
● 場所 : 岐阜県 可児市文化創造センター 小劇場
● 入場無料
● キャスト : 可児市および近郊に住む在留外国人と日本人の有志
● スタッフ
演出:田室 寿見子
演出補:花崎 攝
演出補:前嶋 のの
ワークショップ進行・映像:すずき こーた
振付:山田 珠実
音楽:浅野 五朗

1990年の「出入国管理及び難民認定法」の改定によって日系南米人の来日が促進された結果、多くの外国人が愛知県・岐阜県など、製造業の盛んな地域に来日することになりました。岐阜県は全国で9番目に外国人が多く、年ごとの増加率はトップとなっています。可児市もその当該地域として、ブラジル人を筆頭に世界32カ国から外国人が移り住み、現在は住民の7%が外国人となっています。しかしながら、異文化間の交流はあまりはかどっておらず、異なったコミュニティ同士はコミュニケーションすることがないままで共存が進んでいます。
可児市文化創造センターは、そのような地域の状況を演劇から変えていこうとSin Tituloにこのプロジェクトを委託し、多くの在留外国人の参加を募り、新たな文化と共生のあり方を問いかけます。

■可児市文化創造センター館長のエッセイ

■可児市文化創造センター館長のエッセイ

■稽古場レポート

Copyright(c) Sin Tituro 2011