International Performance Thater Sin Titulo

Sin Tituloとは

「Sin Titulo」とは、スペイン語で「無題」や「無肩書き」を意味します。人種、国籍、言語、ジャンルなどの枠組みを超えたパフォーマンス創作を目指して、2004年に田室寿見子によって設立されました。東京に住む外国人アーティストと共同で創作活動を行なってきましたが、2008年より日系南米人が多く住む岐阜県可児市において、日本人住民と外国人の交流、相互理解を目指した演劇事業「多文化共生プロジェクト」を製作、以後、毎年継続しています。芸術文化による多文化共生の促進を目指し、ワークショップや公演製作、調査・研究もカバーするなど、その活動は移民との共生の道を模索する海外諸都市からも注目されています。 Sin Titulo Blog はこちら >>

スタッフ

田室寿見子田室寿見子(代表、プロデューサー、演出家)

青山学院大学大学院 国際政治経済研究科修了。国際コミュニケーション修士。
青年座養成所を経て劇団東京壱組に俳優として入団、解散までほぼ全作品に出演。2004年にSin Tituloを設立。プロデュース、演出、俳優を担当。2008年より可児市文化創造センター「多文化共生プロジェクト」ディレクター。2010年より東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センターフェロー。

マイク・マークスマイク・マークス(サウンドディレクター)

オーストラリア シドニー出身。ボーカリスト・作曲家として、多様なサウンドを用いた実験的演奏で10年に渡り活躍。主に演劇・ダンス・即興とのコラボレーターとして活動しているが、最近はボーカルと、コンピューターを使ったライブサンプリング・デジタルサウンドプロセスによるソロ活動を中心としている。

マイク・マークス渋谷悠(劇作家)

カリフォルニア州レッドランズ大学で創作文学を専攻し、その後インディアナ州パーデュー大学院にて主にアメリカの近代・現代の詩・戯曲を学び修士号を取得。パーデュー主催の文学コンテストでは数々の賞を受賞(最優秀賞、ブライアン・メクシコット戯曲賞、ニール賞など)。詩の作品は文芸誌マージーやドッグウッドに掲載されている。


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